2012年12月30日日曜日

最近ガールズ&パンツァーの影響をもろに受けて戦車模型を作ってみました。
その製作途中の写真です。

 上は基本色を缶スプレーで吹き終わった状態です。

オリジナルでガールズ&パンツァーやってみましたえへw

2012年1月14日土曜日

パーカーデュオフォールド Fニブ

なかなか更新しないブロガーTreknoriです。
さて、今回表題としますパーカーデュオフォールド Fニブです。

といきなりですがまずは所持万年筆について

これまでパイロットのFA BBニブを投稿してまいりましたが
他にペリカンの800のFニブ 
600のFニブ(川口ドクターのペンクリでM以上Bくらいの太さです)
パイロットカスタム742のFニブ(川口ドクターのペンクリでFからMくらい?になりましたインクフロー
重視です) 
74  EFニブ
セーラー  プロフィット 長刀Bニブ
ノーマルH-EFニブ
スティピュラ ノベセントエバノ Mニブ
モンテグラッパ プリビレッジ Fニブ

です。
この中で書き味だけで言うなら文句なしはモンテグラッパです。
ただしプリビレッジ、軸、キャップがスターリングシルバーでキャップをつけるとリアヘビーのため
凄く使いづらいのが難点といったところでしょうか。

ペリカン 800 Fニブ バランスのよさは他の方のおっしゃるとおりこれ以上の物はないでしょう
文句はない?といわれると実は文句があります。というのも結構長年使いつつインクを抜いて放置
ということをしてたのですが、久しぶりに使ってみると、どうも昔使用してたペン軸の前すなわちペン先側キャップネジとペン先の間のいかにもここを持ってくださいと言ったところでしょうかを持って
筆記していたため自然と筆記角度が60度くらいで使用していたのですが、最近ペンの真ん中あたりを持って筆記するようになり筆記角度が45度から50度くらいになってしまいました。
実はこの角度このペン先ではかすれが生じてきました。もっとも紙はそこいらにあるコピー用紙を使ってたりするので紙質も非常に悪いのですが・・・
いずれにせよ800は良い万年筆です。はっきり言ってこれ一本あれば他はいらないって人も多いんじゃないでしょうか

さて前置きが長くなりましたがパーカーデュオフォールドです。
正直私には定価で買うのは高すぎる万年筆でしたのでまぁダメならお蔵入りだという感じで
ネットオークションで購入しました。たまたま代引きOKの出品者でしたので安心の代引きでお願いしました。
舶来品のFニブは国産より太いというのは一般的によく言われてることなのですが
このパーカーデュオフォールドのFニブ上記 ペリカン、モンテグラッパより明らかに太字になります。
初めて書いてみたときこれは正直ショックでした。個人的にB罫線に書ける位を求めていたところ
私の中の結論として太くてもペリカンのF迄というのものでした。
ペリカン、モンテグラッパと舶来万年筆Fニブを2社使ってきたので同じくらいの字の太さだろうなぁと
予想してたのでその期待を裏切られた形になります。
ですからパーカーの万年筆を買われる方で字の太さをペリカンのFニブくらいを予想してる方は
注意が必要です。

続いて書き味の方ですが、過去お店で試書した時と変わらず硬いです。
ペリカンを好きというくらいですから理想は柔らかいペン先というのが私の好みなのですが
本格的にこの万年筆を使いだして、このパーカーデュオフォールドにおいては新たな発見が
ありました。それはペン先の柔らかい云々の前に書き味には軽い重いというのがある点です
正直パイロットのFA二ブを買わなかったらこの結論は出なかっただろうと思います。
なるべくはやくぶあああああああああああっと書きたい、いわゆる速記?というやつでしょうか
のときは柔らかすぎると難しくなります。軽くささっと書けばいいじゃないかとFAニブのときまでは
思ってたのですが、このデュオフォールドで書き出してからはちょっと趣向が変わりました。
確かに硬いペン先なのですが、書き味が重いというか堅牢というか筆圧の強い人むけじゃないか?
と思えるこのペン先力をいれずにぶあああああっと書くには結構いけるペン先なのです。
これには正直驚きました。
表題のFニブに関しましてはちょっと太字すぎるという点を除けば速記に適した万年筆のペン先です
ただやはりこれは好みの分かれる、いや分かれやすいペン先でしょう、ふらっと万年筆屋さんに行って試書だけさせてもらって帰るてのをやってみてはいかがでしょう(ちょっと心苦しいですが・・・)
個人的にはFより下の細さ(XFあたりでしょうか)を試したいですね。
最もXFになると極細?特有の書き味ガリガリ君が発生しそうで恐ろしいですが・・・

いずれにせよ細字ペン先というのは非常に難しいです。初めて万年筆を買った時に極細のペン先
でヌラヌラでるの無い?という無理難題をほざいてたのが恥ずかしいです。
ペン先は細くなればなるほどインクの出が押さえられたり、硬い為ヌラヌラといった感覚にはなりにくいのです。
おそらくそういったヌラヌラ感を出せる限界の太さは国産のM 舶来のFくらいなのでしょう。

とまぁ色々と脱線したペン講釈たれでした。